転売ヤーでも手が付けられない?! ポケカ高騰の実態

まず初めにこの世の中にはたくさんのTCG(トレーニングカードゲーム)があります。その中でも最近何かと話題になっているのがポケモンカードです。

一体なぜこんな紙切れが高騰しているの?と思う方もいるかと思います。理由は簡単でカードにも資産価値というものがあるからです。そして、資産価値があるとコレクターに認識されてるからです。

そして、どうして今ポケモンカードが高騰しているのか?その原因を調べてみましたのでご紹介します。

ポケモンカードが高騰した!?

まず、ポケモンカードの中には高額なカードだと1枚数千万円するカードもあります。その中でも落札額1000万円越えしたカードをいくつか紹介します。

●「No.1 トレーナー」 約1000万円  1999年、日本の7都市で開催されたポケモンカードゲーム大会「ポケモンカードチャレンジロード’99 SUMMER」の優勝者に贈られたもので、世界にたった7枚しか存在しない希少なカードです。

アメリテキサス州ダラスのヘリテージオークションの競売にかけられ、日本円にして1000万円、約9万ドルもの高額で落札されました。

●「ガルーラ」 約1700万円  1998年に催されたポケモンカードゲーム大会「ガルーラ親子大会」の賞品カード、通称「親子ガルーラ」は、その名前の通り、親子で参加する大会において優秀な成績を収めた家族に限定配布されたカードです。「ガルーラ」は、テレビ東京の人気番組「開運!なんでも鑑定団」に出品されたこともある、まさしく「お宝」です。

番組内での評価額は120万円相当でしたが、保存状態が完璧であった同カードが15万100ドルもの高値で販売されたこともありました。

YouTubeにもなんでも鑑定団の転載がございますのでぜひご覧下さい!

https://youtu.be/dJLX7pJKewU

・3枚で数億円の超激レアカード!?

●「カメックス」(エラーカード) 約4000万円  過去に一般販売されていたパックの「当たり」でもあった「カメックス」のカードですので、イラスト自体に見覚えのある方も多いでしょう。本カードに恐ろしく高い値がつけられていますが、アメリカのカード会社「ウィザーズ・オブ・ザ・コースト」がテスト用に印刷したカードであること、また印刷ミスから背面に何もプリントされていない、いわゆる「エラーカード」であるというのが理由です。

 

このように、信じられない値段がつくレアカードは、いずれも「ポケモンカード」の販売が始まってから間もない頃に出回ったカードです。他のトレーディングカードゲームと同様に、カードの価値は保存状態の良し悪しに大きく左右されるため、流通数の少なさはもちろんですが、年数が経過しても大切に保管されているカードはさらに価値を高める傾向にあります。

ポケモンカードは、2021年で生誕25周年!これからますます人気になっていくことが予想されます。今でも世界中の子供から大人まで幅広い世代で指示を集めているカードゲームです。これをきにぜひ始めてみてはいかがでしょうか?